
2007年に日本で公開されたラブコメ映画「ホリデイ」。
私が初めてこの映画を観たのは約3年前なのですが、この3年間で4回も観てしまいました。(Amazon primeでも観れるので…!)
失恋した2人の女性がクリスマス休暇にお互いの家を交換して、その滞在先で素敵な出会いがある…
ざっくり説明するとそんなお話です。
出演者も超豪華。
主人公の女性が、キャメロン・ディアスと、タイタニックのローズ役で有名なケイト・ウィンスレット。
そして男性の主要人物が、ジュード・ロウと、ジャック・ブラック。
ジャック・ブラックは、スクール・オブ・ロックの主人公役の人です。
1番好きな映画というわけでもないのですが、ついつい観たくなっちゃうんですよね。
ということで、ホリデイをこんなに観てしまう理由を考えてみました。
ネタバレありなのでご注意ください。
物語の舞台が素敵
失恋した2人の女性が家を交換するので、それぞれの家や町が舞台になります。
キャメロン・ディアスが演じるアマンダは映画の予告編を作る会社の社長で、ハリウッドに住んでいます。
部屋の広さや数もすごいし、もちろんプール付きだし、映画のDVDがびっしり詰まったシアタールームもあるし、ザ・大豪邸という感じ。
ここにやってきたケイト・ウィンスレット演じるアイリスのテンションの上がり方にすごく共感できます。笑
アイリスは、イギリスのサリー州にある村に住んでいます。(ロンドンから1時間ほどの距離らしいです。)
石造りの小さな家で、不便なところも多いですが、物語に出てきそうな雰囲気でとってもキュート。
それぞれの家だけじゃなく、町の雰囲気や、近くのレストランやパブ、他の登場人物の家などの周りの環境も素敵。
特にジュード・ロウ演じるグレアムのお家にある子供部屋が好きです。
お部屋の中に手作りのテントがあるんですよね。
テントって、大人になってもわくわくします。
アマンダとアイリス、2人の住む環境は正反対なのですが、どちらも住んでみたくなるような素敵な場所で、これを1本の映画で両方楽しめるというのはお得だと思います!
みんな優しくて魅力的
ホリデイには、優しいひとがたくさん登場します。
優しくて、ユーモアがあって、情熱もある。
それぞれの性格やエピソードがしっかりと描かれていて、すごく親近感を覚えます。
特に、アイリスが本当に優しい。
やさしすぎるので、二股をかけられていたジャスパーを邪険にしきれなかったんだと思いますが、それも最終的にはスカッと解決します!
道がわからなくて困っている近所のおじいさんアーサー(元映画の脚本家)を助けてあげたり、アーサーの記念講演のエスコート役を買って出たり、アーサーとの関係性もいいなぁと思います。
アマンダは、私よりも年上の役ですが、自分の感情に素直でめっちゃかわいいです!
キャメロン・ディアスの魅力をたっぷりと味わえると思います。
ジャック・ブラック演じるマイルズも最高。
愛情に溢れていて、面白くてたくさん笑わせてくれて、作曲もしていて…。
身近にマイルズがいればきっと好きになっています!
グレアムも素敵です。
ジュード・ロウ、やっぱり色気があってかっこいいな~と思うし、涙もろいという設定も良いです。
パパとしてのグレアムも、あたたかくていいお父さん。
登場人物の魅力を考える際に、私の中では「友達になりたいと思うか」という基準があるのですが、みんな友達になりたいです!笑
音楽が良い
私は映画のサントラが好きなのですが、ホリデイの曲はすごくいいな~と思います!
マイルズが映画音楽の作曲家なので、音楽にもこだわっているんだと思います。
アイリスとマイルズが初めて出会うシーンでは、名作ニュー・シネマ・パラダイスの曲も!
エンニオ・モリコーネが大好きなのでこれが流れたときはおおおっと思いました。
クリスマスの時期の映画なので、クリスマスソングもちょこちょこ流れるので、こちらもテンションが上がります。
あと、アーサーが記念講演で歩くときに勇気づけられるように作曲された「アーサーのテーマ」も素敵だし、作曲しているシーンも好き。
曲の中にはアイリスのテーマも入っているのですが、自分をイメージした曲を作ってもらうのって、やっぱりロマンがありますよね~。
あとは、たまにアマンダの頭の中でハリウッド映画の予告編風のナレーションが流れるのですが、そのときのBGMに使われている80年代(?)っぽい洋楽もスパイスになります。
デートが楽しそう
アマンダとグレアム、アイリスとマイルズ、それぞれのデートがとても楽しそうです。
アマンダとグレアムが教会の近くを歩いているシーンは、初々しくて最高!
デートじゃないけど、アマンダがグレアムの家に行って、グレアムの娘2人と過ごすシーンも微笑ましいです。
あと、アイリスとマイルズが一緒に観るDVDを選んでいるシーンもめっちゃ楽しそうです。
アイリスとアーサー、アーサーの友人がハヌカーを祝っているときに、マイルズがやってきてパーティーに加わるシーンも好き。
書きながら思いましたが、ホリデイは1つ1つのシーンがあたたかいんですよね…!
すばらしいハッピーエンド
最後は4人がイギリスのグレアムの家に集結して、クリスマスを祝うシーンで終わります。
完全にハッピーエンドで終わるので、観ると毎回幸せな気分になるんです!
この安心して観れる感じがあるから、何度も観てしまうのかもしれません。
最後に
以上、ホリデイを何度も観てしまう理由を私なりに考えてみました。
ホリデイは、人の優しさやあたたかさに溢れているんだなぁと思います。
ちょっと落ち込んでいるときや、元気をもらいたいときにおすすめの映画です。
Amazon primeでも配信されています。(2018年7月現在)
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The Holidayは公開直後に映画館で見ました。私はもう恋愛は卒業したので、あなたとは違う角度で観覧しました。私は英語の勉強中なので、生の英語を聞くために英語の映画を見に行きます。The Holidayでは、イギリス英語とアメリカ英語の違いを聞き分けようとしましたが、私のレベルでは無理でした。女の子がアマンダに向かって「おねぇちゃんの英語訛ってるよ」ってとこも私には分からなくて残念です。
両国の英語の違いが分かれば、このコメディーがより面白く見れたはずなのに。いつかサブタイトルなしでわかるようなりたいです。
山口マチ子さん、
確かに、ホリディはアメリカ英語とイギリス英語を両方聴ける映画ですよね!
そういう視点では観ていなかったです!今度見返す時は少し意識してみたいです。
違いを聞き分けることで、物語の理解がより増しそうですね♪
コメントいただきありがとうございました^^