
先日ようやく、STAR WARSのスピンオフシリーズ「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(SOLO A STAR WARS STORY)」を観てきました~~!
アメリカではあまり興行がよろしくないようですが、私は十分楽しめました!
こちらではネタバレしまくりのレビューを書きたいと思いますので、実際に観た方のみ先にお進み下さい~~!
ハン・ソロを観たあとすぐにエピソード4「新たなる希望」を観たので、そこで気がついたことも書いています。
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ハン・ソロの登場シーンでちょっと感動
ハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクは、ハリソン・フォードとは似ていませんが、旧3部作のハン・ソロを思い浮かべながら観ると不思議と違和感なく観れました。
ハン・ソロの最初の登場シーンでは、「若いときのハン・ソロだ…!」となんだか感激してちょっと涙ぐみました 笑
チューバッカとの意外な出会い方
ハン・ソロの相棒といえばウーキー族のチューバッカですが、こんな出会い方だったんですね 笑
獣の後ろ姿が映ったときに茶色い毛皮が見えて、もしや?と思ったらやっぱりチューイでした!
ハン・ソロがウーキー語を喋っているのがめっちゃ面白かった!
この女性、どこかで観たことあるな
ハン・ソロには女性キャラクターが2人登場します。
ハンの恋人役のキーラと、ベケットとチームを組んでいたヴェラ。
どこか見覚えあるな~と思っていたら、2人とも海外ドラマに出ていました!
キーラが出ているのは「ゲーム・オブ・スローンズ」。
そう、あのカリーシ(デナーリス)です!
髪の毛の色が違うから全然気が付きませんでした…!
そしてヴェラは、「ウェストワールド」に。
バーの女主人役のアンドロイド役です。
エンフィス・ネストのヘルメットが甲冑っぽい
ジェダイの衣装やダースベイダーのヘルメットなど、スター・ウォーズの衣装には日本の和服や甲冑からインスパイアされているものがある、というのは有名な話ですよね。
今回出てきたエンフィス・ネストのヘルメットも、日本の戦国武将の甲冑っぽいな~と思いました!!
すごく話が逸れるのですが、「ベイダー 甲冑」で検索していたら、こんなものを見つけてしまいました…
ベイダーの五月人形…かっこよすぎません?!笑
ファルコン号での初操縦
ミレニアム・ファルコンで初めてハン・ソロが操縦するシーンはなんだかじーんとしました。
途中でチューイが副操縦席に座ったときに、BGMでスター・ウォーズのメインテーマが流れて、そこでもじーん…!
チューバッカは最初から操縦完璧だったんですね~~!
そして190歳というのも驚きでした!
ホログラムのチェスやってる!!
チューイとベケットがホログラムのチェスをするシーンがありますが、あれもファルコン号おなじみですよね!
「新たなる希望」ではルークがライトセーバーの訓練をしている後ろでチューイとR2-D2が対戦しています。
劣勢になったときにチューイが怒るのもおなじみですね 笑
いい予感がするぜ
STAR WARSシリーズでおなじみの台詞、「嫌な予感がする」。
「ハン・ソロ」では「いい予感がするぜ」という台詞が何度か出てきましたね!
これはハン・ソロがまだあまり世間を知らないことを表しているのかな~と思いました。
今回のことも含め、さまざまな冒険をして揉まれたことで、「嫌な予感がするぜ」という口癖になったのかもしれません。
ランド・カルリジアン最高
今回一番好きなキャラクターはランドかもしれません!
マントを大量に持っているところや、待機中にセルフムービーを撮っているところ、ファルコン号をボロボロにされてハンに怒っているところ、最高です!
そしてL3を大切に思っているというのもすごく良かった!
ここまでランドのことしっかりと描いてくれたのは初めてではないでしょうか?
エピソード6「ジェダイの帰還」ではランドがファルコン号を操縦するシーンがありますが、「ハン・ソロ」観てから観ると、また一段と感慨深そうですね。
自由に暴れまくるドロイド最高
L3-37が1台のドロイドを解放して、そのドロイドが仲間のドロイドをどんどん解放して、ドロイドたちが基地を壊しまくる…
あのシーン大好きです!
自由に暴れるドロイドたちがかわいすぎる!
でも、そのあとL3が撃たれてしまったのはとても悲しかったです…。
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ケッセルまで12パーセク!
ハン・ソロたちが未精製コアクシウムを取りに言ったケッセルという惑星は、実は「新たなる希望」でも名前だけ出てきます!
「ハン・ソロ」では、惑星ケッセルまで本来は20パーセクかかるところを12パーセクで行くことができました。
実は「新たなる希望」でルークたちがハン・ソロと初めて会うときに、ファルコン号の速さを伝えるのに「ケッセルまで12パーセクで飛んだ」と説明しているんですね。
まさに今回のことを言っているんです!!!
そう考えると感慨深いなぁと思いました。
惑星ケッセルはC-3POも言及していた!
ケッセルに関しては、「新たなる希望」でC-3POも言及しています。
一番最初のシーンで、レイアの船に帝国軍が乗り込んできたとき、C-3POがR2-D2に「やつらにつかまったら惑星ケッセルのスパイス鉱山送りにされるよ!」と言っているんです。
パンフレットによると、スパイスとは薬物となる希少な鉱物のことらしいです。
コアな方なら「ケッセル」というだけでおおおお!となったのかもしれませんね。
ハン・ソロは反乱軍と関わりがあった
ハン・ソロは、「新たなる希望」以前から反乱軍に協力していたんだなぁというのがわかってちょっと嬉しかったです!
ep4では反乱なんて関わりたくないという感じでしたが、この頃は正義感に溢れている感じだったのですね~!
ハン・ソロ、途中までは盗みとか借金の話が中心で、話のスケールが小さいけどしょうがないか~というのが正直なところでした。
でも途中から反乱軍も関わってきて、このストーリーの重要度もぐっと増したように感じます。
なんでダース・モールが出てくるねん!!
今回見ていて一番衝撃的だったシーンは、やはりダースモールが出てくるところ。
頭の中が?????でいっぱいになって、めっちゃ困惑しました 笑
ダースモールはめっちゃ好きなので嬉しいんですが!!
驚きと嬉しさが入り混じって、そのあとの話がぜんぜん入ってこないという 笑
エンドロールでもしっかり「Maul Ray Park(レイ・パーク)」と出ていましたね。
一瞬時系列も混乱しましたが、「ハン・ソロ」はエピソード3とエピソード4のあとなので、ダース・モールは生きていたということです。
映画が終わって速攻で調べたところ、どうやらアニメシリーズ「クローン・ウォーズ」で、ダース・モールが実は生きていたということが描かれているとのこと!!
クローン・ウォーズは、時系列としてはエピソード2と3の間です。
私はアニメシリーズはノーマークだったので、全く知りませんでした…!
アニメでそんな大事なこと描いてたんかーい!
調べているとき、「まじか…!」を15回くらい言いました。
まぁでも、ダース・モールはかっこよくてほんとに大好きなので、生きていて嬉しいです!
レイ・パークさんがそのまま演じてくれているのも嬉しい!
オビ=ワンのスピンオフが作られるかも?という話もありますが、オビ=ワンVSダース・モールのリベンジ戦とか描かれたりしないかなーー!
(クローン・ウォーズではそのシーンもあるようです。)
それだとめっちゃ熱いですが、エピソード1のライトセーバー戦が最高すぎたので、あれを超えるのは難しいのかなーとも思ったり…!
いずれにせよ、私はダース・モールをもっと観たいのでルーカスフィルムさんよろしくおねがいします!!!!
Allison Shearmurとは誰?
気づいた方も多いと思いますが、エンドロールで「In loving memory of Allison Shearmur」と書かれていましたね。
「最後のジェダイ」でレイア姫を演じるキャリー・フィッシャーへの追悼文「In loving memory of our princess, Carrie Fisher.」とほぼ同じです。
Allison Shearmur(アリソン・シェアマー)とは誰?と思い調べてみると、どうもフォースの覚醒以降の3部作とローグワン、そして今回のハン・ソロのプロデューサーの1人だったようです。
今年の1月に肺がんで亡くなられてしまったとのこと…。
あの一文は彼女への追悼文だったのですね。
最後に
ということで、「ハン・ソロ」を観た感想をお伝えしました。
アメリカでは大コケとも言われていますが、私はおもしろかったと思いました~!
1人1人のキャラクターが丁寧に描かれているのがよかったなぁと思います。
ダース・モールとキーラのその後が気になりすぎるので、何かでやってくれないかなぁ…!
個人的にはオビ=ワンのスピンオフが、今回の話の続編的な位置づけになってくれるといいなぁ~と思っています。
ハン・ソロを観たあとエピソード4はすぐに観たのですが、5と6、そしてローグ・ワンももう一度観ようと思います!
最後のジェダイの感想も書いています!
※トップの画像は「ハン・ソロ」公式サイトより引用しています。
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